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沈殿物・異物分析

石油製品の試験・分析

石油製品に関係するさまざまなトラブル(フィルター目詰まり、異物混入、沈殿物の析出、デポジットの堆積等)の原因特定に必要な情報を提供いたします。事前にお客様から状況をお聞きして適切な試験方法を提案いたします。当社では、燃料・潤滑油の製品サポートを通じて、さまざまな前処理手法・測定手法を有しております。

■ 主な設備

ATR (DuraScope)	デジタルマイクロスコープ
ATR (DuraScope)
デジタルマイクロスコープ

赤外線吸収スペクトルは、有機化合物の指紋のようなもので、それぞれの有機化合物に特徴的なスペクトルが得られます。
特に、ATR(DuraScope)を用いることで、包装材表面に付着したしみのような微小領域を分析することも可能です。
このスペクトルのパターンを比較対照物や当社のデータベースと比較することにより、化合物の特定が可能です。
また、デジタルマイクロスコープにより、沈殿物や異物を20倍から1000倍まで拡大して観察することができます。比較対照物と形状・色を比較することにより、物質の推定が可能で、原因の特定に必要な情報が得られます。

測定例

繊維

IRスペクトルはナイロン66と一致しました。
マイクロスコープにより光を透過する繊維状のものが観察されました。

赤外線吸収スペクトル (ATR)
デジタルマイクロスコープ
赤外線吸収スペクトル (ATR) デジタルマイクロスコープ
砂塵

IRスペクトルは金属酸化物と一致しました。
マイクロスコープでは、光を透過しない粒子が観察されました。

赤外線吸収スペクトル (ATR)
デジタルマイクロスコープ
赤外線吸収スペクトル (ATR) デジタルマイクロスコープ
金属

金属にはIRの吸収はみられません。
またマイクロスコープでは、光を透過せず光沢のある粒子が観察されました。

赤外線吸収スペクトル (ATR)
デジタルマイクロスコープ
赤外線吸収スペクトル (ATR) デジタルマイクロスコープ

さらに、元素分析を行うことで、より詳細な情報が得られます。
蛍光X線分析では、液体・固体の試料の形態を問わず、試料にX線を照射することにより得られる蛍光X線のスペクトルを解析することにより、構成する元素の定性分析が可能です。

蛍光X線スペクトルの例(潤滑油に生じた沈殿物)
蛍光X線スペクトルの例
(潤滑油に生じた沈殿物)

図にはエンジンオイル中に生じた沈殿物の蛍光X線分析の結果を示しました。
亜鉛と鉄とが比較的強く検出されています。
亜鉛は添加剤由来、鉄はエンジン部品からの磨耗によるものと推定されました。

これら3つの手法とともに必要に応じてX線回折やEPMAなども組み合わせて、沈殿物・異物の原因究明のお手伝いをいたします。


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